虫歯の意外な原因

 ――押しつけるひかりが窓から差し込んで歯噛みして起きる今日は土曜――啓――


今日、歯の定期検診に行き、クリーニングの最中は「歯磨きはきちんとできていますね」とおほめの言葉をいただいたのですが、口内チェックの際に「ん?」「あれ?」と言いながら奥歯の横を何度かとがった器具をツンツンしたのです。で、結果は虫歯が進行しているとのことでした。


歯磨きはちゃんとできているのに、と先生も不思議なようでいくつか質問をもらいまして、たぶんこれが原因だろうというのが、お酢と炭酸でした。


酸性のものは歯を溶かすのだそうで、お酢はもちろん、炭酸水もpH5.5くらいの酸性なので歯にはよろしくないのだそうです。


さらに年齢を重ねると唾液が少なくなってくるので、口中に酢や炭酸水が残り、虫歯の穴などがあるとそこに集中的にたまってしまうのだそうです。

炭酸水は意外でした。


さらに意外だったのが、食事のすぐ後に歯を磨くのも駄目なのだそうです。お酢のきいたものや食事中に炭酸水をのむと、その作用で歯が柔らかくなるので、そこに歯ブラシをあててこするのはもろくなった歯を削り取るようなものなのだそうです。


のんびり食べていると歯の軟化を進めているようなもの、とも言っていました。


ですので、食事はてきぱきとすませて水やお茶をおおくとり、20分くらい置いて歯が再石灰化したころ合いをみて歯磨きをするのがいいのだそうです。


いや、知らなかったな。

7月の終わりに治療です。

歯医者さんの帰りにラーメンをいただきました


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